薬事法とは?



薬事法とは、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器に関して、
その品質や有効性、安全性の確保等を目的として定められた法律です。

薬事法の規制をクリアしてはじめて、認められた効果・効能を
表示できますので、医薬品ではないのに、
医薬品であるかのような効果効能を謳うことは禁じられています。



本当に効果があったとしても、許可を得ていない限り、
未承認の医薬品や医療器具として扱われることになり、

「2年以下の懲役若しくは2百万円以下の罰金に処し、
又はこれを併科する。」と定められています。
アフィリエイトでは、特に美容・健康系の商品が薬事法に触れます。



美容・健康系のアフィリエイトする場合は、謳い文句に注意しなければなりません。



健康食品が薬機法(旧薬事法)違反となる場合




健康食品は、医薬品でも医薬部外品でもありません。

ですから、健康食品の広告表現で、医薬品的な
効能効果があるかのような表現をすると薬事法違反となります。



例えば、この健康食品を食べると「治る」「痩せる」「~に効果がある」
などの表現は治療効果があるかのように見えるので医薬品的な
表現となりますので、これを健康食品の表示に用いることはできません。

「治る」などの表現は治療効果があるかのように見えるので
医薬品的な表現となります。



健康食品の広告で「高血圧を改善する」「がんを治療する」
「緑内障の治療」などの表現はできないことになります。


健康食品の広告では、次の様な表現が禁止されています。


・高血圧が改善する
・癌が治る
・近視が良くなる
・糖尿病が改善される
・風邪に効く



その他にも「予防」という表現も認められておりません。


・生活習慣病の予防になる
・認知症を防げる
・ボゲ防止になる
・白内障の予防になる
・老化の進行を予防する


これらの表現をすると、薬機法違反となります。
薬事法違反に触れる医薬部外品の表現方法

物販アフィリエイトをする上で、商品を売る為の謳い文句は欠かせません。



しかし、その謳い文句が薬事法に触れる様な
表現をしているなら注意しなければなりません。


以下の様な表現は薬事法に触れます。


・治る・良くなる
・美白・美肌
・効果・効く
・改善
・痩せる
・消える
・若返る



これらのワードを使った表現でよくある事例


「この化粧品を使えばニキビが治る」

「酵素ドリンクを飲めば痩せます」

「このクリームで美白になれます」

「このローションで脱毛が改善します」

「シミが消える、なくなる」

「◯◯歳肌が若返る」


この様な表現にしなければなりません。


「この化粧品を使えばニキビ対策になる」

「酵素ドリンクを飲めば体型を保てます」

「このクリームでハリや潤いを与えます」

「このローションで脱毛ケアを」

「シミが隠せます」

「◯◯歳肌をキレイに見せられます」


「対策」や「保つ」といった表現はOKです。
「○○予防」や「○○効果」といった表現はNGになります。


他にもビフォーアフターの写真掲載も薬事法違反です。

例えば、ニキビ化粧品を使う前の写真と使った後の状態を
写真掲載する事です。


bifonikibi


nikibiafuta-


実験による実証結果などは、それが化粧品の効能と
認められている範囲であっても、ダメです。

効果が確実だと暗示することにつながるからです。


薬事法に触れない表現方法



化粧品



良い表現

・美しく見せられる
・隠すことができる
・対策
・保てる
・しなやかにする


ダメな表現

・治せる
・予防になる
・効果がある


シミ等に効果がある表現、肌の色が変化するという表現はダメです。

シミ・そばかすに効く、シミ・そばかすが消える、シミ、そばかすを薄くする、
肌が白くなる、肌のくすみが消える、肌の色が明るくなる、シワやたるみをなくす、
シワを消す、若返り、肌の老化を防ぐ、アンチエイジングはNGです。



エイジングケアとは、加齢した肌に対してうるおいを与えるケアのことで、
老化防止や老化予防を謳うことは化粧品ではできません。



化粧品は以下のような表現はダメです。


・○○歳肌が若返る
・シミが消える、シワが無くなる
・この化粧品でニキビが治る
・アンチエイジング効果がある


上記を良い表現に変えてみます。


・肌をキレイに見せる
・シミやシワを隠す
・この化粧品でニキビ対策に
・肌にハリや潤いを与えてケアを


化粧品の効能の範囲は、薬事法の施行についての
都道府県知事宛て薬務局長通知で、下記の通り決められています。


(1)頭皮、毛髪を清浄にする。
(2)香りにより毛髪、頭皮の不快臭を抑える。
(3)頭皮、毛髪をすこやかに保つ。
(4)毛髪にはり、こしを与える。
(5)頭皮、毛髪にうるおいを与える。
(6)頭皮、毛髪のうるおいを保つ。
(7)毛髪をしなやかにする。
(8)クシどおりをよくする。
(9)毛髪のつやを保つ。
(10)毛髪につやを与える。
(11)フケ、カユミがとれる。
(12)フケ、カユミを抑える。
(13)毛髪の水分、油分を補い保つ。
(14)裂毛、切毛、枝毛を防ぐ。
(15)髪型を整え、保持する。
(16)毛髪の帯電を防止する。
(17)(汚れをおとすことにより)皮膚を清浄にする。
(18)(洗浄により)ニキビ、アセモを防ぐ(洗顔料)。
(19)肌を整える。
(20)肌のキメを整える。
(21)皮膚をすこやかに保つ。
(22)肌荒れを防ぐ。
(23)肌をひきしめる。
(24)皮膚にうるおいを与える。
(25)皮膚の水分、油分を補い保つ。
(26)皮膚の柔軟性を保つ。
(27)皮膚を保護する。
(28)皮膚の乾燥を防ぐ。
(29)肌を柔らげる。
(30)肌にはりを与える。
(31)肌にツヤを与える。
(32)肌を滑らかにする。
(33)ひげを剃りやすくする。
(34)ひがそり後の肌を整える。
(35)あせもを防ぐ(打粉)。
(36)日やけを防ぐ。
(37)日やけによるシミ、ソバカスを防ぐ。
(38)芳香を与える。
(39)爪を保護する。
(40)爪をすこやかに保つ。
(41)爪にうるおいを与える。
(42)口唇の荒れを防ぐ。
(43)口唇のキメを整える。
(44)口唇にうるおいを与える。
(45)口唇をすこやかにする。
(46)口唇を保護する。口唇の乾燥を防ぐ。
(47)口唇の乾燥によるカサツキを防ぐ。
(48)口唇を滑らかにする。
(49)ムシ歯を防ぐ(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(50)歯を白くする(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(51)歯垢を除去する(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(52)口中を浄化する(歯みがき類)。
(53)口臭を防ぐ(歯みがき類)。
(54)歯のやにを取る(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(55)歯石の沈着を防ぐ(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(56)乾燥による小ジワを目立たなくする。(※2011年に新しく追加)



医薬部外品に指定されていないものについては、
この範囲内で効果効能を書くことになります。



ダイエット商品



良い表現

・痩せて自信を持ちたい
・水着を堂々と着たい
・もう少し小さいサイズの服が着たい


ダメな表現

・痩せることができる
・サイズを小さくできる
・効果



「ダイエット」という表現そのものは医薬品的な効能効果とは見なされません。

それは、カロリーの少ないものを摂取することにより、
摂取する総カロリーが減少して結果的に痩せることは
医薬品的な効能効果といえないからです。


ただし、「脂肪等の分解、排泄」「体内組織、細胞等の機能の活性化」
「宿便の排泄、整腸、瀉下」「体質改善」などのNGワードが含まれると、
人体に対する作用によって痩せるという表現となるため、
医薬品的な効能効果と見なされます。


ニキビ商品



良い表現

・肌を美しく見せられる
・隠せる
・予防になる
・対策になる


ダメな表現

・治せる
・改善できる
・消すことができる
・効果がある


ニキビを治す、ニキビに効くはNGです。

医薬部外品として認められているものだけ、
ニキビを防ぐという予防効果を謳うことができます。



健康食品やサプリメント



良い表現

・維持できる
・補える
・保てる
・対策できる


ダメな表現

・治せる改善できる
・予防になる
・効果がある


健康食品は、「体力増強」「解毒」「免疫」「自然治癒力」「新陳代謝」
「アンチエイジング」などのキーワードは「身体の機能増強や体内の作用」
として医薬品的な効能効果と見なされやすいです。


健康食品やサプリメントは、医療品か食品か境界線が曖昧で、
混同して紹介しているケースが多いです。

サプリメントなんかは医療品ではなく、栄養補助食品です。
あくまでも栄養補助が目的とした食品にあたります。


サプリの紹介で次のような表現は薬事法に抵触します。

・鉄分含有で貧血を改善します
・ビタミンC配合で美肌効果があります。
・目の老化を予防
・代謝を活性する効果があります


「改善」・「効果」・「予防」
この3つのワードはNG例とされています。

上記を良い表現に変えてみます。


・不足した鉄分を補給します
・ビタミンCで肌荒れ対策になります
・眼精疲労を防ぐことができます
・◯◯の力で体の機能を保てます



「予防」と「防ぐ」は似ている様でも違います。
「防ぐ」はOKに入るのです。


「補う」「対策」「保つ」「防ぐ」の4つはNGワードになります。