SEOは大まかに2つに分けられます。

検索エンジンのガイドラインに沿った「ホワイトハットSEO」
検索エンジンのガイドラインに沿わない形で行う「ブラックハットSEO」



ブラックハットSEOとは?




ブラックハットSEOとは、悪質な手法を駆使して検索結果ページ
の上位表示を狙う技術を指します。


検索エンジンが推奨しない方法によって、ウェブサイトを
意図的に検索エンジンに上位表示させようとします。


GoogleやBingといった検索エンジンは、良質なリンクが
どれだけ集まっているかによってサイトを評価して上位表示しています。


ブラックハットSEOではリンク業者からリンクを購入したり、
自分で被リンク用サイトのサテライトサイトなどを用意して、
人為的に検索エンジンからの評価を高めて、上位表示を目指します。


こうしたやり方は検索エンジンがスパム(不正行為)とみなし、
ペナルティーを科してサイトの順位が落とします。

悪質な場合は、インデックスから削除される場合もあります。



有料リンク(自作自演リンク)




業者からリンクを購入し、意図的に被リンク数を増やす手法です。

サイトは被リンク数が多い程に価値のあるサイトと評価される
アルゴリズムが組み込まれています。

それを利用して被リンクを購入し自作自演リンクを大量に増やすという
やり方は本来の自然な被リンクとはかけ離れておりますので違法です。

この様な自作自演リンクに対するペナルティが強化されており、
一歩間違えればサイトが圏外に飛ばされるリスクもあります。


他には自分で無料ブログやサテライトサイトを複数立ち上げて
メインサイトにリンクを供給したり、知人同士でお互いにリンクを
する行為も自演リンクにあたります。


リンク先の外部評価を無理やり上げようとする目的で送る自演リンクは
Googleの規約違反になります。



この様な自作自演リンクをGoogleはどう見抜くのかと言いますと、

・リンク元のサイトが中身のないペラサイトだった場合
・リンク元のサイトと全く関連性がみえない場合


などが判断基準となってきます。



自演リンクによるブラックハットSEOは、つい最近までは
溢れかえる様に横行していました。

しかし、その結果中身のないサイトが大量に検索上位に表示される
事態を引き起こしており、検索ユーザーにとって不便な検索エンジンとなっていたのです。



事態の深刻さを受けてGoogleは2012年になって、自演リンクによって上位表示
されているサイトの一斉排除をするため、検索エンジンのアルゴリズムを大幅に改善しました。

これが、「パンダアップデート」と呼ばれるものです。

このアップデートによって、自演リンクを受けて上位にいたサイトは一斉に圏外に飛ばされ駆逐されました。
自演リンクによるSEO対策が通じない時代となったのです。




相互リンク(リンクファーム)




ホームページを登録すれば、そのサービスに登録されているホームページ全てからの
被リンクが得られる相互リンクの仕組みをリンクファームと言います。

大量のサイト同士で相互にリンクし合いながら、リンクによる評価を得ようと
する行為ですので、Googleの品質に関するガイドラインで明確に禁止されています。



昔は相互リンク募集しているサイトをよく見かけましたが、
最近は相互リンクはスパムと見なされる行為なので激減しました。



隠しテキスト




テキストを背景と同じ色にしたり文字を極端に小さくしたりして、
サイトを閲覧するユーザーに読み取られないようにしつつ、
検索エンジンには読み取れるようにする手法です。

対策キーワードの含有率を上げたいけれど、あまりキーワードを
入れ過ぎるとコンテンツ内容が不自然になってしまう事から利用される手法です。



隠しテキストも隠しリンクも、ユーザーが得る情報と検索エンジンが得る情報
に相違が出て、検索エンジン側で正常な判断ができないため、ガイドライン違反となります。


キーワードの不自然な詰め込み




上位表示を狙うキーワードをページ内に意図的に入れて、
不自然に単語を繰り返す手法です。

何か特定のキーワードが繰り返されると、
不自然なキーワードの詰め込みとなります。



SEO対策のキーワードを、大量にページに詰め込みヒットさせようとすると
特定のキーワードが繰り返されるので、不自然なキーワードと捉えられます。


この様な特定のキーワードを意図的に何度も詰め込む手法はスパム判定されます。



ワードサラダ



ワードサラダは、複数の文章を自動的に収集して、
それらを解析して自動的に文章を生成することで作られます。

文法は間違ってはいないが、文章としての意味が破綻してます。



人間が読んだ時に意味が通じない、内容が無い文章となります。
機械的に作成された適当な文章が「ワードサラダ」です。


ワードサラダを分かりやすく言えば検索エンジン向けコンテンツのサクラです。

人間の手によって1万文字の記事を書くのは相当苦労しますが、
プログラムが1万文字の記事を作成しようと思えば一瞬です。




プログラムは一瞬で1万文字を作成出来てしまう時間短縮のメリットが
ありますが、文章が滅茶苦茶なので破綻しています。

人間が見れば一発でバレてしまいます。


しかし、検索エンジンはどうかと言いますとごまかせる可能性があるのです。
ワードサラダで作成された1万文字の記事から被リンクを送れば、
検索エンジンはボリュームのあるコンテンツから推薦された有益なコンテンツと認識します。



そういったブラックハットSEO目的でワードサラダは使います。

SEO業者は、手間をかけずに手っ取り早くサテライトサイトを作って、
そこから被リンクを送りたいと考えています。

わざわざ自分たちでコンテンツを作成したりするような手間はかけません。


しかし、最近では通じなくなり検索エンジンも賢くなってワードサラダを
見極めるようになったので下火になりました。




クローキング




クローキングとは、ユーザーに提供しているコンテンツとは別のコンテンツを
検索エンジンに認識させる手法です。

クローク(cloak)は、「包み隠す」「覆い隠す」を意味する単語です。


検索エンジンでの順位を上げる目的でキーワードを不自然に多く入れると
いった改変をWebページに施し、一般ユーザには見せずに検索エンジンだけに
選択的に送信する手法です。


多くの検索エンジンではこの手法を不当とみなします。

クローキングを行ったサイトをインデックスから除外したり、
順位を極端に落とすといったペナルティーを科しています。


参照:ウェブページの読み込み速度はSEOに関係あるか?

参照:SEO検索エンジン最適化とは?