GoogleのPageRankを表示する機能をGoogleツールバーから
完全に廃止となりました。

これにより、サイトのページランクが表示されなくなります。

 

2016年3月にGoogleがページランクの表示を廃止を決定したので、
2016年4月に入ってからGoogleページランクが表示されなくなったのです。

と言いましてもページランクは2013年12月の更新を最後に
更新はずっと止まっていて先日まで公開されていた
ページランクは2年以上前の古い情報でした。

 

Googleは今後、ツールバーによるページランク機能は
更新しないと公式に発表しているので、今後はページランクが見れなくなります。

更新をしないという事は、ページランクを完全廃止すると同義と捉えて良いでしょう。

 

ただし、公開が廃止されただけで、Google内部のページランク的な指標は継続されます。
でなければ、Googleが被リンクの量、質を指標としてサイトの順位を決定できないからです。

Google内部では、Real PageRank(リアルページランク)と呼ばれており、
Google内でページランクが管理されています。

 

Real PageRank(リアルページランク)が継続すると言う事は、
今後も被リンクの質と量が検索順を決める重要な指標であると考えられ、
被リンク対策は今後も変わらないと言えるでしょう。

ページランクの公開は廃止になりながらも、Google内では
サイトの格付けが行われていると言う事です。

 

裏では今後もページランクは更新され続けるのです。

今までは、ページランクが公開されていたのでWEBサイト運営者側は、ドメインパワーを
知る事ができましたが、今後はGoogleから明確な指標が示される事はなくなります。

 

GoogleツールバーPageRank(TBPR)とは?

 

Googleツールバーで表示されていたページランクは、
「ToolbarPageRank」と言いTBPRと略されてます。

Google がウェブページの重要度を計算する方法として、ページランクがあります。

 

このページランクをツールバーに表示して、ウェブマスターや一般利用者に対して
閲覧しているページがどの程度の人気度があるのかを可視化できるようにGoogleが用意したのです。

最近まで公表されてきたページランクは過去のデータのものが、
ツールバー上で公開されている為、 現在のページランク数値がいくつなのか
一般利用者が値がいくつなのか知る術はありませんでした。

 

ページランクとは?

 

ページランクは、11段階の対数目盛上のどこに位置しているかを
0~10 の値で示すようになっています。

ページランクとは、Googleが提唱するウェブページの重要度を
決定するためのアルゴリズムのことです。

 

名前の由来はウェブページの「ページ」とGoogle創業者の
1人ラリー・ペイジ(Larry Page)氏の「ペイジ」をかけたものです。

被リンクの量と質をもとにWebサイトの価値を数値で表した指標です。

 

被リンクの量と質が高い程に、ページランクが高くなり、
最大で10、最小で0の11段階の評価となってます。

 

ページランクの高いサイト=人気サイトとGoogleに判断されており
ページランクの高いサイトからリンクをもらったサイトは

 

「人気の高いサイトからリンクされた、良いサイト」

「多くの良質なページからリンクされているページは、良質なページである」

とGoogleが評価します。

 

多くのサイトからリンクされば、される程にそのサイトは
支持されていると言う事で検索上位に持ってくるのが自然だろうとの考えなのです。

高いページランクがつけば、何を書いても検索順位が上がりやすく、
高いページランクから被リンクを貰えばサイトの評価が上がり、
ドメインパワーが強まりサイト全体が強くなります。

 

ページランクは、Googleにとってウェブページの重要度を決定するための
大事な指標とされているので、評価にあたる大きな判断材料と言えます。

 

ページランク廃止の理由

 

ページランクの廃止は、マット・カッツ氏が
「ツールバーの利用者が減少した」ことを理由に挙げています。

ツールバーを利用する人がいないのに、ページランクを
更新する意味はないだろうと言う事です。

 

また、ハミングバードの誕生も大きなきっかけであったと言えます。

ハミングバードは、印象主導型のページランクから、自然言語主導の
ハミングバードへと使用割合が変化しました。

その流れでツールバーの価値も失われてきたと言えるのです。

参照:ハミングバード

参照:ペンギンアップデート

参照:パンダアップデート

 

ページランクを廃止にするメリット

 

2000年から現在に至るまで、ページランクをSEOの重要な指標として捉える方が多かったです。
その為、ページランクが高い事がステータスになっておりました。

Googleのページランクの考え方を利用して被リンクを獲得し、
検索結果の上位を操作する業者が増加しました。

 

Googleが目指すのは、ユーザーから支持されるサイトが上位に表示される事です。

SEO対策を商売にしている業者が、ページランクの高いサイトから被リンクをつけて
不正に上位表示を独占してしまうサイトが溢れるのは本意ではありません。

 

ページランクの高いドメインから被リンクをつける業者が顧客を捕まえて商売したり、
ページランクの高いドメインを高額で販売する業者が出てきたりと
Googleが望まない事態に発展している状況でした。

 

内容が薄いページ、ユーザーに役に立たないサイト、
信ぴょう性が低いサイトなどが、お金を払えば簡単に上位に上がる
検索エンジンの仕組みを改善する為にページランクを廃止したともいえます。

 

ページランクがなくなる事で、無駄な憶測と間違った理解がなくなり、
Googleの望まない小手先のSEOが横行する事を防ぐ事ができるでしょう。

 

中古ドメイン購入への影響

 

中古ドメインの購入の決め手は

・ドメイン取得日からの経過年数
・現在までに張られているバックリンクの数

 

などの指標以上にページランクが最も重要な購入の決め手になっていました。

ページランクが非公開になる事で、中古ドメイン選定の基準と言うものが
困難になり、選りすぐりの中古ドメインを探し出す事が難しくなりました。

 

ページランクの高いサイトから効果的な被リンクを送りSEOを解決する
糸口が断たれてしまった様なものです。

 

中古ドメイン販売業者に大打撃?

 

ページランクの更新停止により、ページランク値をセールスポイントとして
販売できなくなるので中古ドメイン販売業者は大打撃となるでしょう。

 

ページランクが高い程に価値が生まれ高い値段でも納得して購入しくれる
ウェブ運営者やSEO業者がいましたが、今後は中古ドメインの価値の指標が
不透明になるので中古ドメイン売買に悪い影響が出てきます。

 

ページランクが高いと言うだけで、例えリンクがあまりついていなくても
高額で売買できたのが、今後は通用しなくなるのです。