サイトを運営しているとアクセス数が急に激減したとか、
今まで上位表示されていたキーワードの順位が急に落ちたなんてがあります。

これは、ペンギンアップデートに引っかかり手動ペナルティが課せられたと考えられます。
ペナルティは突然に何の前触れもなくやってきます。


 
一生懸命に作ってきたサイトが一瞬でダメになってしまうのは
悲しい事なので、そうならない為にペンギンアップデートを知る必要があります。

 

ペンギンアップデートとは?

 
ペンギンアップデートは、サイトへ意図的に被リンクをつけるブラックハットSEOを
行っているサイトが標的となり検索順位が下落させられます。

不正に被リンクを送って上位表示しているサイトを取り締まる事で、
ホワイトハットSEOを行う健全なサイトの検索順位を上げる目的として、
2012年4月24日に実用化されたアルゴリズムの改善です。


 
簡潔に言うと、Googleが開発した不正な被リンク対策を行うサイトを
取り締まるためのアルゴリズム(プログラム)です。


ペンギンアップデートが行われる前は、意図的な被リンクや自然な被リンクも
関係なく被リンクの数が多いサイトが上位表示していました。

 
つまり、どんなサイトでも被リンクが多いだけで上位表示が可能な時代でした。

しかし、それではユーザーにとって有益な情報を提供するサイトが陰に隠れてしまい
違法な被リンクを送っているサイトが上位表示され露出されると言う矛盾があった為、
自作自演で質の悪いリンクがついたサイトの順位を下げる
アップデート対策がGoogleで実施される様になりました。

 
「ペンギンアップデート」と言う言葉自体は今から4年前に新しく
作られた用語ですので歴史的には新しいです。


 
・1回目の更新:2012年4月24日
・2回目の更新:2012年5月26日
・3回目の更新:2012年10月5日
・4回目の更新:2013年5月22日
・5回目の更新:2013年10月4日
・6回目の更新:2013年10月17日


 
この様に、ペンギンアップデートは不定期でやってきます。

ペンギンアップデートは常に動いている訳ではありません。
ある程度の感覚を置いて改良を重ねながら定期的に行われています。


 
2012年4月24日に行われた最初のペンギンアップデートを
ペンギンアップデート1.0と呼ぶます。

次に行われた

2012年5月26日をペンギン1.1
2012年10月5日をペンギン1.2
2013年5月22日をペンギン2.0
2013年10月4日をペンギン2.1
2014年10月17~18日をペンギン3.0



 
今後も継続して更新が実施されていきます。
定期的にアップデートを行い違法なサイトを検索エンジンから駆逐していきます。

 

なぜペンギンアップデートは必要か?

 

ペンギンアップデートにより質の良いサイトだけが生き残る形となり
ユーザーにとって利便性の高い検索エンジンが生まれます。

検索ユーザーに対して、最適な検索結果を返す事が出来る様になるのです。
ペンギンアップデートの一番の目的は、良質なサイトをより高く評価する為です。

 
今までは自演リンクを使えば、どんなに質の低いサイトでも簡単に上位表示されていましたが、
それでは検索エンジンとしての信頼を損ねてしまいます。

 
自作自演でリンク対策は、実力以上に上位表示されますので不正な順位を作ってしまいます。

それでは、検索ユーザーにとって価値のあるサイトが相対的に、
順位が低くなり露出できなくなってしまう懸念があります。

 
仮に違法なリンクを良しとしてしまうと質の低いサイトが上位を独占してしまい、
検索ユーザーがグーグルから離れてしまいかねません。

そうすると、Googleとしても大きな打撃になりかねませんから今後は取り締まりを
強化して違法なサイトを見逃さない方針なのです。

 
検索ユーザーに対して、最適な検索結果を返すためにはペンギンアップデートは必要です。

 
ブラックハットSEOとは?
 
検索順位を上げる為に、意図的に被リンクをつけて検索順位高くしようとする行為です。

 
ホワイトハットSEOとは?

 
意図的に被リンクをつけないで、サイトの使い勝手の改善、良質なコンテンツ作成、
表示の高速化などユーザーと検索エンジンの両方に良い効果をもたらすために行われるSEO対策です。

 

ペンギンアップデートはどういうサイトが受ける?

 
ペンギンアップデートを受けるサイトはペナルティが課せられ検索順位が下落します。

不自然なリンクを付けているサイトがペナルティの対象となります。

不自然なリンクとは、自然につくとは考えにくいリンクが付いているサイトです。

 
通常、リンクと言うのは誰かに紹介したくなる様な質の高いコンテンツを
作った時に自然とついてくるものです。

 
SEO対策として業者がつけたリンクや自演リンクは不自然に当たります。
グーグルは、こうした不自然なリンクを鋭く検知できますので注意しましょう。


 
Googleに見つからないだろうと、被リンクを送ってもバレない保証はありません。
グーグルの不自然なリンク検知の仕組みの精度はどんどん向上しています。
今後は、巧妙につけた被リンクもペンギンアップデートで駆逐されて行く事でしょう。

 
ペンギンアップデートを受けるサイトは以下です。
 
・SEO業者に被リンク対策を依頼したサイト
・有料広告を出稿しているサイト(リスティング広告は除く)

 

・相互リンク

 

ページランクの転送を目的とした相互リンクはガイドライン違反になります。

関連性の無いサイトと無差別に相互リンクしているサイトはペナルティが課せられます。

 

・サテライトサイトからの自演リンク

 
メインサイトとは別にサテライトサイト(衛星サイト)を作って、
そこからメインサイトへとリンクを張る自作自演リンクは禁止されています。

ページランクの高い中古ドメインを使ってサテライトサイトから
ドメインパワーを送る事で、メインサイトのドメインパワーが強くなります。

 
意図的に自分のサイトを持ち上げる事ができるわけですが、
自作自演リンクが発覚した場合はペンギンに引っかかります。

 

・被リンクのアンカーテキストがSEOキーワードに集中しているサイト

 
被リンクのアンカーテキストが、狙っているSEOキーワードに偏り過ぎているにのはNGです。

自作自演リンクで被リンクを送る場合に狙ったワードが「アフィリエイト」だとします。

 
アンカーテキストに「アフィリエイト」と入れて何個ものサイトから
被リンクを送ると「アフィリエイト」と言うワードを狙って
上位表示させようとしているサイトとみなされスパム判定されます。

SEOキーワードの割合が、35%以上のサイトがペンギンの対象となります。

 

ただしスパム判定度は軽い範囲の為、順位の下落幅が比較的小さく、
5位~30位程度の下落に止まります。

Googleがスパムと判定された被リンクはペンギンアップデートの対象となります。


 

・被リンクが全くないサイト

 
内部対策だけで上位表示されているサイトもペンギンの対象です。

違法な被リンクを送らなくても内部対策が評価されて上位表示されてしまうとNGです。
この場合は、被リンクを増やすことで検索順位を戻す事が可能です。

 
自然な被リンクを獲得する様なコンテンツ作りをしていきましょう。
良いコンテンツには、どこかのサイトから自然と被リンクを受けるのは当然の事です。
 

ペンギンアップデートを受けた時の対策

 

・質の低い被リンクがついている場合

 
自作自演ではない場合でも、知らないうちに質の低いサイトからリンクを
張られているケースがあります。

質の低いサイトからリンクを貰うとペンギンアップデートの対象になります。
Google Search Console(サーチコンソール)でサイトへの被リンク調査ができます。


 
「検索トラフィック」→「サイトへのリンク」→「詳細」

WS000013

「最新のリンクをダウンロードする」

 

WS000014

「CSV」を選択してOK

WS000015

すると、エクセルファイルがダウンロードされます。
そのファイルに最新の被リンク一覧が表示されています。

 

 

被リンク先からリンクを削除するか否認ツールでリンクを否認して対策します。

 

ペンギンアップデートは不自然なリンクだけが原因ではない?

 

ペンギンアップデートは不自然なリンクの他にサイト内のガイドライン違反も対象になります。
 

・キーワードを詰め込み過ぎない

 
色んなキーワードで上位表示させようとすると、欲張ってタイトルにキーワードを
詰め込み過ぎがちです。

無理やりキーワードを詰め込むと、あざといSEO対策をしているサイトとみなされスパム判定を受けます。
狙ったキーワードを絞り込み、自然なタイトルをつけましょう。

 
複数のキーワードを羅列すると不自然なタイトルになってしまいます。

 

・隠しテキストの使用

 
隠しテキストとは、検索エンジン向けにキーワードを詰め込んだ文章を作成し、
訪問者にはその情報が隠れて見えない状態の事です。

検索エンジンだけに認識させる文字や文章を埋め込み、
意図的に検索結果でのランキングを操作する行為は違反です。

 
文字と背景が同系色
 
文字の色と文字の背景の色を同じにすると、訪問者は文字情報を認識できません。
これにより訪問者に文字を隠す事ができてしまいます。

 
フォントサイズを見えないくらい小さくする
 
フォントサイズを0にすると、訪問者には見えません。

 

・コピーコンテンツ

 

他のサイトのコンテンツをコピーしただけの情報として役に立たないサイトは
検索エンジンに載せる価値がありません。

既に検索エンジンにある情報は、ユーザにとって価値のない意味のないサイト
として低品質扱いを受けサイトの順位を下げられます。

 
仮にまるっきりコピーしていなくても、例えば他のサイトから得た情報を
繋ぎ合わせただけで作ったサイトもNGです。

検索エンジンは、同じような内容を含むコンテンツを検索結果に
複数表示させたくありません。

 

似たようなサイトが検索エンジンに溢れかえると、ユーザーは同じ様な
情報を何度も掴まされる事になってしまいます。

 

・情報量の少ない内容の薄いサイト

 

記事の中身の文字数が少なく情報量が著しく少ないサイトは、
ユーザーにとって何の価値もありません。

 

・信憑性が低いサイト

 

情報の正確度が問われます。
嘘の情報や作り話は、ユーザーを惑わす行為として禁止されています。