ウェブページの読み込み速度は、極めて重要と言えます。

サイトに訪問したユーザーが快適にサイトを開くには、
1秒が理想とされており、最低でも2秒以内にしておきたいです。


 

これが、表示までに5秒とか10秒とか掛かってしまうと、
ユーザーは待っていられずに帰ってしまいます。


また、待たせる意味ではストレスも与えてしまうでしょう。

 

実際に3秒以上待たせるサイトは、40%のユーザーを離脱
させてしまうと言われています。


表示に0.5秒遅くなると検索数が20%減少し
アマゾンでは、0.1秒遅くなると売り上げが1%減少するらしいです。

 

この様に表示に時間が掛かると、色んな面でマイナスとなります。

 

ページ速度が遅いと言う事は、ユーザビリティを損ねると言う事で、
サイトの評価を大きく落とします。


どんなに質の良い記事を書いていても、閲覧にあたって快適性が
損なわれていたら、やはり支持されません。

 

そういった経緯からページ速度はSEOに密接な関係があると言えるでしょう。

Google検索エンジンはユーザーのウェブページ閲覧に掛かる
ページの表示速度を重視しています。

 

現在では、検索順位を決めている200項目以上あるアルゴリズム
(指標)の一つ
にもなってます。

実際に表示が遅いサイトを上位にしてしまうと、多数のユーザーに
ストレスを与えてしまう事になります。

 

そうなってくると、ユーザーがGoogleを利用しなくなり、
最終的に収益が減ってしまうと言う事に繋がりかねません。

そうした流れを食い止める為にも、表示に時間の掛かるサイトの
順位を上に持って行く事は適当ではありません。

 

速度を改善したからと言って、順位が上がるわけではないですが、
ユーザーの利便性を高める意味では欠かせないものです。

表示速度が早いサイトであれば、クローラーが効率的に巡回できます。



 
逆に表示速度が遅いとサイトにクローラーがアクセスしようとすると、
通常よりもクローラーの容量が多く消費される為に敬遠されてしまいます。

Googleは、WEB上の膨大な情報を処理する為に、サイトオーナーに
表示速度の早いサイトを作ることを求めています。

 

◎ページ速度を改善するメリット


 

・ユーザビリティの向上
・離脱率、直帰率の改善
・コンバージョン率の低下を防ぐ
・検索順位のマイナス要因を防ぐ


 

■サイトのページ速度のチェック

 

・Googleアナリティクス


 

「コンテンツ ⇒ サイトの速度」で平均表示時間やページごとの
表示時間を確認することができます。

他は現在しか見れませんが、アナリティクスは過去の変動が見られます。

 

・GTmetrix


 

参照:GTmetrix

検索窓に測定したいページのURLを入力して、
「GO」ボタンを押すと測定がスタートします。

 

WS000014

Page SpeedがGoogle、YSlow GradeがYahooのページ表示のパフォーマンスの指標です。

 

 

・Pingdom Website Speed Test

 

ページ容量や詳細の分析もできます。

参照:Pingdom Website Speed Test

 

・PageSpeedInsights


 

参照:PageSpeedInsights

Googleが提供している計測ツールです。

サイトのページスピードを100点満点で評価し、
高速化のための提案もしてくれるブラウザツールです。

 

URLを入力するだけです。
分析時間も約10秒掛かります。

PC版とモバイル版を一度で分析してくれます。

 

改善ポイントは3段階の優先順位に分けられ、
加えて、改善すべき場所を具体的に教えてくれます。

尚、PageSpeed Insightsは、サイトにアクセスして分析・評価できるだけでなく、
ChromeとFirefox用に、拡張機能まで準備されている。

 
自社のWEBサイトやクライアントのWEBサイトを是非、チェックして頂きたい。

js、css、画像の圧縮が中心となっていますが、
これらの改善でgoogleのアルゴリズム評価に準ずる構造が可能になります。

 

■ページ速度向上の方法

 

・プラグインを外す


 

プラグインは多ければ多い程にページ速度を遅くします。

「P3 – Plugin Performance Profiler」
WordPressから検索して新規インストールします。

 

管理画面で「ツール」→「P3 Plugin Profile 」を開き、
Start Scanを押すと、プラグインがページロードに占める割合が分かります。

問題のプラグインを発見して、削除する事でページ速度が改善します。

 

・画像圧縮


 

画像の容量が重いと表示に影響が出ます。
かと言って、今までアップしてきた画像を圧縮して行くには大変です。

そんな時は、プラグインを使って一括で圧縮すると良いでしょう。
ただし、WPXサーバーは相性が悪いので使えません。

 

このプラグインで、JPGファイルでは平均15%、PNGファイルでは平均50%ほど
サイズを圧縮することができます。

WordPressのプラグイン「EWWW Image Optimizer」は、
過去の画像を全て圧縮・最適化してくれます。

 

一度、設定してしまえば、常に圧縮してくれる優れものです。

プラグイン新規追加で「EWWW Image Optimizer」を検索し
インストール後に有効化します。

 

過去画像は「メディア」→「Bulk Optimize」を選択します。
「start optimizing」ボタンを押すと圧縮を開始します。

 

・画像の表示を後回しにする


 

通常は、画像の読み込みが完了してからページが表示されます。

Lazy Load というプラグインを使えばページを表示してから
画像を読み込むので、表示速度が上がります。

 

インストールして有効化するだけなので設定は不要です。

 

・手動で画像を圧縮


 

参照:TinyPNG

 

PNGファイルを圧縮するTinyPNGというサービスがあります。

非可逆圧縮なので画質はある程度劣化しますが、目視で問題ない
部分まで容量を削ると、大幅なサイズダウンします

 

「Drop your .png files here!」に圧縮したいPNGファイルを
ドラッグ・アンド・ドロップするだけです。

 

WS000017
 

圧縮が完了しますと、「Download」が出てくるので、
圧縮されたファイルをダウンロードします。

 

◎画像の最適化


 

イラストや写真など画像ごとに、最適なファイル形式があります。

適切なファイル形式を使用し画像のファイルサイズを劇的に減少させましょう。

 

GIF⇒主にロゴのように色数が少ないイメージに最適

JPEG⇒写真のように色数が多いイメージに最適

PNG⇒透明度を使った高品質なイメージに最適